一定の水圧に耐えることが可能な物を選ぼう
防水時計には種類があります。日常生活の利用に耐えるタイプは防水時計と言っても、日常生活用防水機能にとどまります。したがって、海やプールで利用する場合は、潜水が可能な潜水時計の規格の防水時計を使うことをおすすめします。日常生活用防水の時計でも、20気圧に耐えられる性能の物なら軽く海やプールに潜る程度なら利用することは可能です。しかし、激しく動いたり水の中に勢いよく飛び込んだりした場合に、内部に水が入り込んでしまう恐れがあります。 一方、潜水時計は酸素ボンベを使って深くまで潜るシーンで使うことを想定しているので、海やプールで遊ぶ程度で壊れることはありません。やや性能過多に思うかもしれませんが、性能が高ければ時計が壊れることを心配しなくても良いので、思う存分海やプールで遊ぶことができます。
潜水用防水にもレベルがある
日常生活用防水にも何気圧まで耐えられるのか規格があるように、潜水用防水にもレベルがあります。まず、潜水用防水には細かく分けると飽和潜水ができる物とそうでない物があります。飽和潜水用は深海に潜るときにも耐えられるレベルの物であるため、通常の潜水用防水よりもより使える幅が広がります。いずれの潜水用時計も、どのくらいの深さまで潜ることができるのか、200mや300mといった表記がなされ、この数字が大きいほど高い水圧に耐えらえるようになっています。海やプールで普通に遊ぶだけであれば、通常の潜水用防水で200m表記の物で十分でしょう。性能が高いほど価格は高くなる傾向にあるので、海やプールでどのように遊ぶのかに応じて最適なレベルのモデルを選ぶと良いです。