今更聞けない!機械式時計とは?

機械式時計とは、時計内の小さなゼンマイを巻き上げることによって動く仕組みです。機械式時計の中でも、自動巻きと手巻きと呼ばれる2種類があります。違いはそのゼンマイの巻き上げ方です。手巻きは毎日決まった時間にゼンマイを手動で巻き上げる必要があり、懐中時計などに多い型です。現代ではあまり見られなくなり、自動巻きの時計が席巻しています。よく見かける紳士用の高級腕時計などはほぼ全て自動巻きの時計です。 自動巻きの時計は、動かすことによって自動でゼンマイが巻き上げられる仕組みです。腕につけて生活しているだけで、無意識に腕を何度も動かしています。その動きを感知し、自動でゼンマイが巻かれているのです。腕をどのように動かしても大丈夫。しっかりと時計内の金具と歯車が回り、正確な時間を示してくれます。

機械式時計を使うときの注意点は?

機械式時計はとてもデリケートです。精密機械なので、衝撃に強いと謳っている時計であっても大切に扱ってください。特に磁気には要注意です。磁気は時計の大敵とも言われていますが、特に機械式時計への影響は大きく、ほんの少しの磁気でも時計に影響を及ぼす場合があります。磁気を発しているものに時計を近付けると、時計が磁気を帯びてしまうことがあります。そのような時計の状態を「磁気帯び」と呼びます。磁気帯びを個人で直すのは難しいため、専門業者に任せた方が良いでしょう。スマートフォンやパソコン、電子レンジなど、磁気を発しているものには機械式時計をあまり近付けないようにしてください。

また、水濡れにも注意が必要です。防水機能が備わっている時計であっても、内部に水が入ってしまうと故障の原因になってしまいます。濡れる可能性が高いところへ持ち込むのは控えた方が良いでしょう。

時計の動力源

時計の機能